【びっくり予想】週刊アートスパークHD（セルシス）研究No.36

はじめに
2021年のアートスパーク
アートスパークびっくり予想
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はじめに

アートスパークに人生をかけている私（マルオ）の、これまでのアートスパーク関連記事はこちらです。おかげさまで、最も人気のある記事↓↓では、クリップスタジオのすばらしさをまとめています。

【達成】アートスパークHD研究～クリップスタジオ浸透で株価5000円（分割後1250円）へ～

アートスパークホールディングスが抱えるクリップスタジオのDL数を先取りし、業績と株価を予想しています。みんなで一緒にアートスパークホールディングスを応援しましょう！

第3四半期決算の分析記事はこちら

【決算暴落確定】アートスパークHD（セルシス）研究No.30

アートスパークの第3四半期決算が発表。サブスク移行期で売上・利益は前Q比較で減少も仕方ない？それよりヤバイUIUX事業とIR。

2021年のアートスパーク

週足チャートです。年初が632円で終値が945円。プラス313円（＋49.5%）で終了。最高値は1,279円。上昇を開始した4月～7月まではきれいに上昇も、決算暴落→高値更新→決算暴落と激しい値動きを繰り返しました。

最近は、順調な月次を発表しても折込み済。LINE DIGITAL FRONTIERへの公募増資も一瞬で折り込み、上昇した以上に暴落。保有するだけで疲れる銘柄ナンバーワンで、もう5回くらい心が折れています。

毎月「月次こけたら死ぬ」イメージ。もう保有したくない・・・けど、貧乏人が逆転するにはこの苦しみを耐えるしかない、と言い聞かせています。

アートスパークびっくり予想

突然ですが、来年アートスパークに起こることを予想します！

（１）中計の下方修正
（２）クリサポ事業の収益改善
（３）UIUX事業撤退（カンデラ売却）
（４）新たな大株主登場
（５）大増配（記念配当）
（６）株価3000円or500円

（１）中計の下方修正

いきなり悪い予想から。UIUX事業の業績不安は拡大中。今期はクリサポ事業の業績予想が控えめなため、UIUX事業をカバーできると思います。しかし、2022年のクリサポ事業はかなり強気。さらにUIUX事業も強気。カバーできる余裕はあるか？となると、中期計画の下方修正もあり得ると思います。

（２）クリサポ事業の収益改善

Googleは、2022年1月からサブスクリプション型アプリの手数料をサービス初日から30％から15％に引き下げることを発表。つまり、クリスタも15％分利益が増えることになります。となると、2022年営業利益21.2億円という高い目標を達成し、UIUX事業をカバーしてしまうかもしれません。

毎回中計、会社予想を裏切ってきたアートスパークがついに期待に応えるときが来るかもしれません・・・。

（３）UIUX事業撤退（カンデラ売却）

2022年4月、アートスパークから株式会社セルシスに社名変更することが発表されています。さらに大株主にはクリサポ関連のLINE Digital Frontierが君臨。名実ともにクリスタが主役の会社になります。これは、巨額の赤字を垂れ流すUIUX事業に見切りをつける状況は整ったのではないでしょうか？

「2022年はもちろん2023年も大赤字が濃厚。黒字化の見通し付かない」なんて状況が許されない・・・もう撤退だ！カンデラ売却だ！という展開もあり得るでしょう。

（４）新たな大株主登場

2021年12月に第三者割当増資でLINE Digital Frontierが大株主になりました。これでWEBTOON Entertainmentの影響力が増したわけです。これを面白く思わないマンガ関連企業（プラットフォーマー）やクリエイター支援企業が「俺も俺も」という動きを見せる。具体的には、ピッコマを運営する「カカオ」やフォトショップを展開する「アドビ」、日本の出版社など。大株主が増えることで浮動株が減少。ジェットコースターな株価が安定、ということが起こるかもしれません。