【9月月次の分析】アートスパークHD(セルシス)研究No.25.1

はじめに

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アートスパークHD研究~クリップスタジオ浸透で株価5000円(分割後1250円)へ~
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今週の分析記事(10月8日作成)はこちら

アートスパークHD(セルシス)研究No.25【月次で大きく反発!】
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9月月次を分析します

まずPDFのファイル名を見て驚きました。「アートスパーク_マンスリー_プログレス_レポート」ですよ?ファイル名が変わったんですよ!いままでは「ArtSparkHD」だったんです。やっぱり、「ARR(エーアールアール)」とか、横文字増えるとカッコつけたくなりますよね!わかるよIRさん

で、この変更は9月からでしょ?いや、8月からでしたwはい、雑談はここまで。ちょっと小難しくなったアートスパークの9月月次を分析します。どこかに分析落ちてないかな?って探しましたけど、残念ながら見つからず。できれば拝借しようと思ったんですが。

あくまで私の見解なので、間違っていても内緒にしておいてくださいね。結論、何も変わらずホールドです。それでは項目ごとにチェックします。

「CLIP STUDIO PAINT」累計出荷本数

今月の新規出荷本数は50万本と7月、8月を上回る結果。ちなみに私の予想は大外れでした。

App版へのシェアが先月レベルと仮定すると、新規出荷総数は40万~41万程度になります。

10月2日記事より

App版の新規出荷本数は減少していた(独自調べ)ので、どうして?

App版シェアは上昇傾向にあると踏んでいたのですが、実は3月、6月、9月(3の倍数月)はシェアが低いことが分かります。理由は不明ですが。

私は9月のApp版シェアを、「8月と同様」になると読んでいたことが大外れの原因。実際のApp版シェアは、8月比で大きく減少しています。ただ、来月のApp版シェアは8月と同様レベルに上昇することが予想されます。

これはすなわち、もし10月のApp版新規出荷本数が9月同様の数値に落ち着いた場合、10月の新規出荷本数は大幅に減少する可能性があるということです。ややこしいですが。

「CLIP STUDIO PAINT」累計出荷本数の日本語と日本語以外の他言語の構成比率

多言語比率は前月比+0.4%でした。新規出荷本数のペースは落ちていないので、日本語版も多言語版も順調に増加している数値と考えられます。

このペースの進捗であれば、目標の多言語比率80%も2025年12月期に達成も確実でしょう。

「CLIP STUDIO PAINT」サブスクリプションモデルの2020年1月を 100%とした契約数進捗率

前月比で「+14%」上昇しました。前月の伸びが「12%」でしたので「+2%」です。ただ気になる一文が・・・w

株主優待で利用されたアクティベーションコードでの契約を含みます。

株主の皆さん、ちゃんとDLしましたか?「こんな株主優待いらない」ってSNSでつぶやいている人、株主失格ですw月次の見栄えに関わりますよ!?次回からはDLを忘れずにしましょう。

逆に株主がどの程度貢献したのかも気になりますねw

こちらは6月末現在の株主数合計は約7,000人でした。7月頭に株式分割、7月31日の株主名簿記載者に株主優待が配布されておりますので、7,000人よりもっと多くの方が株主が受け取ったと想定できます。そのうちどのくらいの人がDLしたのかww来月、激減しないことを祈ります。

CLIP STUDIO PAINTの販売およびCLIP STUDIO サービスの利用料に占めるサブスクリプション売上の割合(2021年9月度新規追加)

ややこしいやつですね。このグラフは「サブスク売上」+「その他売上」で、「その他売上」に「サブスク以外のクリスタ売上」+「Clip Studio Assets(=素材利用料等)が含まれると考えます。

「Clip Studio Assets」とは「イラスト・マンガ制作に役立つトーン、ブラシ、3Dデータなどの素材」で、この売上が増えると、相対的に「サブスク売上」比率が低下します。もちろん「サブスク以外のクリスタ」が売れると同様のことが起こりますが、「サブスク比率を上げる(=それ以外は販売注力しない)」と明言しているので、考えにくいです。ややこしい。

また、理由は不明ですが「3月・6月・9月」のサブスク売上シェアが低いですが・・・3月・6月・9月を除くとサブスク売上シェアは上昇傾向にあります。

サブスク売上シェアが高まることで、売上は安定します。まずは、サブスク売上シェアを高め、プラスアルファで「Clip Studio Assets」も使ってもらいARPPU(課金ユーザー当たりの平均収益)を伸ばせれば、クリスタの売上はどんどん拡大します!※いわゆるスマホゲームと同じモデルです。

※「契約者数」と「ARPU」「解約率」がわかれば、さらに解像度が上がりそます!IRの方、決算説明書でお願いします。

CLIP STUDIO PAINTサブスクリプション売上の3か月移動平均ARR

一番理解に苦しむやつです。ARRでも辛いのに3か月平均とかややこしい。「数字増えてるからいいじゃない~」「いいとも~」で終わらせたいです。グダグダ書いても結局「数字増えてるからOK」なんでしょう。もう少しだけ突っ込みます。

まずARRという言葉から。

ARRとは「Annual Recurring Revenue」の略であり、日本語で直訳すると「年次 繰り返し 収益」となります。ARRはMRR、つまり月間計上収益を×12することで算出することができます。

一般的には「月間計上収益×12」でMRRを算出しますが、クリスタは色々あって「3か月平均の単月×12」だそうです。わざわざ3か月平均にするのであれば、四半期末の数値で表現したほうが分かりやすいと思い、グラフをいじりました。(おそらく3の倍数月に何かがあるのでしょう)

  • 2021年3QのYoYは180.8%(+7.1億)
  • 2021年2QのYoYは202.5%(+7.3億)
  • 2021年1QのYoYは212.3%(+6.6億)

凄い伸びています!凄いです!でもよくわかりませんので他社と比較したい。そこで【国内唯一のSaaS特化コンテンツ 「企業データが使えるノート」】からSaaS上場企業ARRランキングを拝借します。

クリスタのARRベースでは、表の25位くらいですが、ARR成長率は3番目です。クリスタやるな!

★ARRが同じ規模のサイバーセキュリティクラウド

売上高総利益率が不明だったり、BtoB⇔BtoCの違い、クリスタはアセットなどフロー売上もあります。比較やヒントが見つかるかな、と思いましたがちょっと無理がありましたね。これ以上続けると希望が入った分析になりますw

ただ・・・上記表には、世界を相手に戦えるサービスを扱っている企業はありません。扱う市場規模はクリスタが圧倒的だということは確かでは?

まとめ

(1)サブスク売上シェア:45.2% ※2021年8月
(2)ARR:15.9億円 YoYで180.8%(+7.1億円)
(3)ライバル少ない
(4)市場は世界!

かなり長文になりました。私は今回のIR(1)(2)と、クリスタのビジネスモデル(3)(4)を再評価した人が、ここ数日間にわたり強引に買っているのではないか、と疑ってます(月次前から謎の買いがありましたが)。

参考までにアトスパの5分足チャート↓↓です。

アトスパの適正価格はどの程度かは、誰にもわかりません。ただ、中期経営計画のペースでクリスタが成長するのであれば「まだまだいける!」という思いを強く持ちました。より詳しい分析は賢い人にお任せしますwクリスタがもっと世界に普及し、本当に「アトスパだけで生きていく」を実現したいですw

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