月次売上が発表
- 売上合計が過去最高になりました。
- 新規ユーザー獲得を目的とした CLIP STUDIO PAINT の買い切り版のキャンペーンを、全世界で実施し、ツール販売が増加しました。
予定通り、12月6日(金)に月次売上が発表されました。事前のブログで「ツール売上次第でどうなるものか?」と懸念していましたが、その心配を払拭する結果となり、想定を上回る好調な着地となりました。上振れの要因は、11月20日から12月31日まで実施中の「買い切り版キャンペーン」によるものです。
キャンペーンの詳細はこちら:
https://www.clipstudio.net/ja/news/202411/20_02
このキャンペーンは毎年恒例であり、年末のツール売上を大きく押し上げる重要な役割を果たしています。2024年11月も順調な推移を見せており、この流れが12月も継続することが見込まれます。その結果、2024年の年間売上は会社の予想を上回る着地になると考えられます。
業績予想を更新
今回の発表を受け、2024年度の売上および営業利益の予想を上方修正します。
売上は微増、営業利益は5%程度の増加を見込む予想に変更しました。四季報の営業利益は会社予想と同額であるため、約1億円強の上振れになる見込みです。ただし、「上方修正をするか?」と言われると、修正基準に達していないため行わないと想定しています。最終的な予想は、12月の月次売上が発表される1月上旬に更新する予定です。
投資戦略
前回の記事で記載した通り、11月の月次が「ツール販売200百万円超」「サブスク353百万円超」だった場合、強気で問題ないと考えています。正直、月次が発表された後に上場来高値を更新するだろうと思っていましたが、実際には月次発表の前日に高値を付けていました。これが先回りによるものなのか、機関投資家の買いなのかは、正直なところ分かりません。
ただ、明らかなことは、この銘柄が「トランプ大統領就任」「為替」「戦争」といった材料とは無縁であるということです。そのため、安心してホールドを続けることができます。当面は、来年2月に発表される来期予想までは強気を維持していこうと思います。
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