高橋ダンが多用するMACD。どのツールでも扱っているポピュラーなテクニカル。この使い方を紹介しています。
MACDの分析方法
投資の分析手法は2つに大きく分けられる。1つはファンダメンタル。情報を使って分析する。もう一つはテクニカル。チャートを使って予測する。
ファンダメンタルは長期的。1年以上の時に使われる。テクニカルはもっと短期的に使われる。ダンはテクニカルが好き。なぜなら1000人見たら1000通りの見方がある。差がつきやすい。逆にファンダメンタルは情報が流通している現代で、差がつきにくいと考えている。
ではMACDとは何か?これはテクニカルの分析の一つ。日本語では「移動平均収束拡散手法」という。MACDは短期の移動平均線と中長期の移動平均線を使用することで、買いと売りを判断する手法。新しいデータを重要視している。2つの線が交差する時、トレンドが変化することを表す。
チャートはニューヨークダウ平均の推移。
最もシンプルなMACDは12、26、9で設定している。ダンは6,13,4で設定している。なぜならもっと早く動くから。早くトレンドをキャッチできると判断している。
2つの線がクロスする時トレンドが発生している。紫のラインが青のラインを超えたとき、NYダウも上昇のトレンドが発生している。
ぜひ、色々なチャートでMACDを試してほしいと思う。
私見を話す
ダンはアメリカ市場に対して短期的に悲観的な見方をしている。それはMACDの傾向も含まれているだろう。トレンドは低下傾向にあるだけでなく、上値を切り下げている状態ともいえる。ダウのチャートも「ダブルトップ」と指摘している。
MACDの形状とダウ平均の動きが一致している=MACDが機能しているともいえる。今後の動きを眺めていきたい。
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