増担保銘柄を攻略する投資【N-3投資法】

はじめに

増担保規制。株価が急騰すると突入するアレです。規制がスタートしたら下がって、解除したら株価が上がるアレです。

 

私は、増担保規制をうまく活用して利益を上げられないか?この記事では、リアルタイムに更新を行い増担保規制銘柄だけで生きていけるか、を検証しています。

 

2019年11月現在、たどりついた答えは「N-3」投資法です。毎回10%程度の利益を確保しています。

 

本ページでは基本的な考え方の紹介と投資法の結果をリアルタイムに追加します。

最新の更新は2021年7月20日です!

増担保のルールについて詳しく知りたい方は下記をチェック!

【増担保考察】増担保候補銘柄の見つけ方を紹介します
増担保について勉強しよう! 増担保解除を狙う「N-3」投資法。今回はその基本となる「増担保」のルールについて、ざっくりと紹介します。「本日の増担保規制解除ライ...

投資法の基本的な考え方

超簡単です。増担保規制が解除される前に購入、増担保規制が解除されたら売却する。ただそれだけです。しかし、それだけでは芸がない。

 

もっと安全に、もっと多くの利益を獲得できないかをテーマに検証します。

N-3投資法の始まり

投資法のスタートは栄電子。この結果が他の銘柄に通用するのかを検証。

 

栄電子では、規制解除3日前の安値で購入、規制解除日の翌日に売却すると最も利益が上がる結果でした。

 

※560円購入→784円売却で224円の利幅(利益率40%

 

ただし、安値を当てるもの、いつ売るのかは難しいです。栄電子は規制解日にストップ高でしたが、ストップ高自体が稀です。また、持つ時間が長くなればリスクになります。

シンプルな法則にするため、増担保規制3営業日前の終値で購入し、解除日当日の寄りで売却することで、安心安全な投資法になると判断しました。

※下記表のNとは規制解除日です。

日付始値高値安値終値備考
11/20758784672675N+1
11/19627698626698N
11/18580613577598N-1
11/15580595567585N-2
11/14612615560580N-3
11/13589626589609N-4
11/12659673650669N-5

栄電子だと、580円(N-3終値)購入→627円(N寄値)で50円値幅。

増担保規制3営業日前の終値で購入し、解除当日の始値で売却。こちらを「N-3」投資法として実践で検証します。

 

※増担保解除のクリア条件を確認することは必須です。私はこちらのサイトを参考にしています。

2019年11月:三桜工業との闘い

日付始値高値安値終値備考
11/291,3451,3751,3001,315N+1
11/281,4661,4961,3511,353N
11/271,3751,4341,3581,413N-1
11/261,3201,3711,3101,337N-2
11/251,3511,3741,3151,318N-3
11/221,3431,4041,2961,368N-4
11/211,4371,4401,3311,342N-5

11/22:窓埋の1311円で購入(N-4)

11/25:(N-3)1330円&終値1318円で購入

11/27:大幅上昇。

11/28:寄りで一部利確、残は1400円で売却。

 

結果、N-3投資法は三桜工業で成功!

(N-3終値)1318円購入→(N寄値)1466円で150円値幅。

10%程度は抜けることが分かります。このルールを活用して今後も増担保解除銘柄との戦いを進めます。

2019年12月:レアジョブとの闘い

レアジョブにおけるN-3終値は「2645円」でした。そして、解除が予測される12/23を待ちます。

日付始値高値安値終値備考
12/232,9493,1452,9142,783N
12/202,8072,8602,6932,860N-1
12/192,6822,7782,6282,778N-2
12/182,6402,7112,5802,645N-3
12/172,5832,6002,4942,600N-4
12/162,6302,6862,5122,543N-5

12/18:N-3当日。終値2645円で購入

12/19:大きく上昇。勝利確定!?

12/20:高値引(2860円)増担保解除確定

12/23:GU。始値(2949円)で半分、残を3000円で売却

今回の結果をまとめます。

N-3終値:2,645円・Nの始値:2,949円

結果304円(11.5%)の利益を確保することができました。N-3投資法は成功!

2019年12月:AKIBAとの闘い

日付始値高値安値終値備考
12/24N
12/237,7007,9707,6107,880N-1
12/207,2107,5007,1107,450N-2
12/196,9907,2006,8107,140N-3
12/186,9507,1306,7306,890N-4
12/177,3307,3906,7706,910N-5

12/19:N-3の終値「7140円」で購入。

12/23:増担保解除の基準価格を超えたため7900円で売却

※増担保解除拒否は個人的にバッドニュース。

例外的な取引となりました・・・

7970円-7140円=830円と11.2%の利益となりました。N-3投資法は成功!

2020年6月:エイミングとの闘い

日付始値高値安値終値備考
6/12710796705764N-2
6/11762768713740N-3
6/10814839699732N-4
6/9851896781822N-5
6/8830860820851
6/5840868815823
6/4800849793845
6/3762791750786
6/2760763729747
6/1730 765  724760

買い出動タイミングは6/1になります。値幅を考えれば600円台はお宝でしょう・・・と思っているのは私だけ?

6/1:解除価格をオーバー。振り出しに。

6/2:解除価格を下回る744円で初期購入。

6/3:解除価格をオーバー。788円で売却。5%程度の利確。今後も解除価格未満になれば積極的に。

6/9:久しぶりに増担保解除価格内に。チャンスも金がない。

6/10:登録日に暴落。1日早いが726円で購入。ここから配信日まで荒れるぞ!

6/11:753円でいったん売却。配信日不明&乱高下確実でN-3投資法はそぐわないため見送り。

2020年6月:ヒューマンメタボリックとの闘い

 

日付始値高値安値終値備考
6/91,2621,2701,1911,256
6/81,2801,2851,2411,257
6/51,2411,2841,2171,280
6/41,3591,4441,2581,271
6/31,1801,2711,1771,271
6/21,1651,1741,1291,164

6/2:N-3当日。1153円で購入。

6/3:解除価格をオーバー。1238円で売却。7%の利確。今後も解除価格未満になれば積極的に。

6/10:上がりすぎでカウント0。

6/12:今回は解除しそうですが資金ショートのため見送り。

2020年6月:ダイトーケミックスとの闘い

日付始値高値安値終値備考
6/12603640589632N
6/11659681641643N-1
6/10623650622650N-2
6/9611634600630N-3
6/8632632587611N-4
6/5633634614627N-5
6/4635653624633
6/3636647611615

6/3:コロナ関連×アビガン。少し狙っている。

6/4:ダイトーお前もか!上がりすぎ。カウントは0に

6/5:解除に向けて動き出したか?

6/8:少し早いが605円で購入。今回は解除するはず。

6/9:小幅上昇。もう少しで安全圏。

6/10:エイミングに資産投下のため641~642円で売却。約6.1%の利益

※投資法の検証としては、日経暴落に巻き込まれ失敗という判断。

2020年6月:Nextoneとの闘い

日付始値高値安値終値備考
6/118,8109,0908,2008,280N
6/108,5508,8208,4908,820N-1
6/98,1408,6508,0508,610N-2
6/88,2908,3008,0608,180N-3
6/57,7708,1807,6208,050N-4
6/48,0608,3207,7207,740N-5

値動きが荒い銘柄。安値は積極的に買っていきたい。

6/5:1日早いけど7850円で購入

6/8:あと一歩で勝利確定か!

6/9:大幅上昇。暴落が無い限り勝ち確定。

6/10:ギリギリ解除確定。良かった。

6/11:8900円で売却。1050円の値幅で11.8%の利益。勝利。

※金が無いので、この金額だと2つ以上買えないんですw

2020年6月大日光との闘い

日付始値高値安値終値備考
6/221,2501,2511,1951,225N
6/191,2841,2891,2601,260N-1
6/181,2561,2861,2301,283N-2
6/171,2281,2881,1651,256N-3
6/161,2381,2381,1671,205N-4
6/151,2171,2301,1131,136N-5

6/17:N-3は1256円で参入。

6/22:解除日当日。始値1250円で即売り。失敗!

2020年6月シルバーエッグとの闘い

日付始値高値安値終値備考
7/31,7441,9381,7441,920N
7/21,8111,8171,6901,704N-1
7/11,9011,9431,8211,821N-2
6/301,9361,9931,7651,871N-3
6/291,9572,0241,8801,880N-4
6/262,1292,1521,9982,040N-5

6/30:1871円で参入。

7/2:マザーズショック!!これは厳しい。

7/3:1744円で終了。残念ながら敗退。

2020年7月 古河電池との闘い

日付始値高値安値終値備考
7/91,4091,4141,2271,240N
7/81,3001,3701,2771,360N-1
7/71,3291,3351,2371,302N-2
7/61,2641,3091,2601,299N-3
7/31,2401,3151,2371,296N-4
7/21,3411,3461,2171,227N-5
7/11,3191,3861,3101,350

7/6:N-3の終値1299円で購入。

7/9:寄りからGU。1409円で売却。値幅110円、7.8%の利益確定

2020年8月 ベガコーポレーションとの闘い

日付始値高値安値終値備考
9/33,5003,9553,4453,835N
9/23,5103,5103,2103,325N-1
9/13,2653,5753,2653,505N-2
8/313,2903,3703,1903,250N-3
8/283,3903,5253,0203,150N-4
8/273,3103,4303,2303,265N-5
8/263,4653,5503,3303,430 
8/253,7003,7003,4003,480 

8/31: 終値より少し高い3270円で購入(N-3)

9/1: 予定通り大きく上昇。

9/2:おいおいメッチャ下がっていて不安なんですけど。

9/3:始値3500円!結果230円(約7%)の利益を確定!成功です。

2021年7月 シキノハイテックとの闘い

日付始値高値安値終値備考
7/164,0204,7004,0204,450N
7/153,6754,0203,6454,020N-1
7/143,680   3,7353,6053,605N-2
7/133,6953,7253,5803,700N-3
7/123,9003,9103,6703,695
7/93,7803,8503,6253,760
7/83,7953,9353,7753,900
7/73,6803,8303,6203,770

7/13:増担保ラインを下回る3,635円でin(N-3)
7/15:4020円で終了なら勝ちです(N-1)
7/16:始値4020円で売却。385円(10.6%)の利益!ただ4700円まであったとは。成功!

2021年7月 タムラ製作所との闘い

日付始値高値安値終値備考
7/20924968897897N
7/19930 945 890 930N-1
7/16891939887930N-2
7/15877893871886N-3
7/14913942881889N-4
7/13948953906916N-5
7/12932963924956

7/15:(N-3)ようやく増担保圏内に突入。
7/16:(N-2)930円と勝利確定でしょう。解除拒否は1020円以上と余裕あり。
7/19:(N-1)日経暴落で下がりましたが、後場戻しました。
7/20:(N)暴落に巻き込まれたものの、余裕の利確。上値も。。。

886円→924円で38円(4.3%)の利益確定。勝ち!

2021年7月 ファーマフーズとの闘い

日付始値高値安値終値備考
7/30N
7/29N-1
7/28N-2
7/27N-3
7/26N-4
7/213,3803,5003,2653,265N-5
7/203,4403,5403,1803,315
7/193,0003,3752,9613,375

好決算&好材料連発で上昇余地あり。アマゾンレビューとか無視です。

増担保のルール

株価が急激に高騰し、その状態が数日間続くと始まる増担保規制。

規制される場合はいくつかパターンがありますが、ほとんどは「25日移動平均株価との乖離が30%以上」「当日の新規信用買い比率40%以上」が3日間連続すると、増担保規制に入ります。

SMBC日興証券に増担保規制について詳しい記述がありますので掲載します。

信用取引の規制のひとつ。株式の信用取引を行う場合には委託保証金が必要ですが、これが通常よりも多く必要となるのが増担保規制です。東京証券取引所では、信用取引の利用が過度となった場合、新規の信用取引の利用を抑制するために委託保証金率の引き上げ等を行うことで相場の過熱感を冷まします。増担保規制は、日々公表銘柄の中から取引所が定めるガイドラインに抵触した銘柄です。また、取引所が定める増担保規制が解除されるためのガイドラインが存在します。(SMBC日興証券)