人手不足って求職者数>求人数の構図。だから1案件毎の応募数なんてそんなに来ないでしょ・・・。
案件ごとの応募数ってどれくらい?
私、なめていました。10件くらいないのって。特に私の年齢(37歳)からすると役職はマネージャーになります。そんなマネージャー経験者っているのか、と疑問に思っていたら・・・下記ご参考。
★某メガベンチャー企業(年収:600~900万円)
応募状況→検討中約900名 応募済み→142名
えっっ応募済み142名!?そうです。掲載翌日にこの数字なので当然もっと増えるでしょう。下手すると300名くらいいくんじゃない?
超有名企業なんだろ!?どうせ。脅かすなヨ~
私もそういう風に思っていた時期がありました。
★某データマーケティング会社(年収:500~1000万円)
検討中→約800名 応募済み→209名
本当に・・・。人手不足じゃなかったの?
といったように実は新卒よりもハードルが高い状況です。参考に記載した案件はいわゆる人気×安定×高年収といった魅力的な物。それでもこんなに応募しているのだから・・・そりゃ人事の人、大変です。
※記載している年収は案件がわからないようにぼかしていますので悪しからず。
書類を提出してから結果がこないのですが?
よくある質問。「書類選考の結果がこない」。わかりますか?上記の通り、100名も200名も応募してきたら読むだけでも一週間くらいかかるかもしれません。そこから「どの人を面接に呼ぼう」なんてことしたら・・・。もちろん翌日に返答が来るものもありました(合格、不合格ともに)。企業人事も「なんらかの基準」を設けて、ある意味機械的に作業をしているはずですね。
逆に言うと、求人票1枚でこれだけの人が応募しているということです。「とりあえず応募しておこう」層が大量にいるんですよ。あなたにとって本命かもしれませんが、他人にとっては「とりあえず」案件かもしれません。人事も書類からはそこまで読み取ることは不可能でしょう。
ぜひ、このページを見ている方で「結果がこない」と悩んでいる暇があったら「とりあえず応募」しておきましょう。そうすると、書類で落ちてもなんとも思わなくなります。そりゃ100人も200人も応募しているのだから、しょうがないんですよ。