年齢による重みが増す転職活動
誰だって思う。この職場でいいのか?この製品(商品・仕事)を定年までの20年以上続けるのか?このまま昇進していって・・・まぁ部長とか、何かの拍子に役員とかになれたら楽しいのか?言い知れぬ不安がよぎる30代後半(20代でも30代前半でも、いや40代でも同じか)。
キャリア開発とかいう年齢ではない気もしますし、ポテンシャル採用というわけでもない。本当に自分が通用するのか、というのも不安に思うものですよね。
まさか転職することになるとは?
そういう私。36歳を超えたところで始まったパワーハラスメント。まさか、とは思ったけど、2か月くらい続いたところで確信に変わりました。「ついに来たか」というのが率直な感想。ここ1年で3名退職に追い込んでいた上司。
精神的にダメージを受けたことはあったけど、寝れば忘れる性格だった私。今回は寝れない。そう。寝れないから忘れられない、という最悪のループで心が蝕まれてしまいました・・・。まあ反撃はしましたよ。この話はまた今度書きます。
もうこの会社には残れない、と思った私は転職を決意します。すでに37歳になっていました。
30代後半の転職
約5年ぶりの転職活動。30代後半なんて転職できるのか?自分はどこまで通用するのか?なんて不安な気持ちに。とりあえずネットや本屋を漁りました。そこで見つけたのがこの本。
そうだ、思い出した!職務経歴書を意識した仕事をしないといけないことを・・・。
職務経歴書を意識した仕事
人間、いつ転職しなければいけない状況になるかわからない。人間関係に悩むときもあれば、やりたい仕事をやらせてもらえない時もある。
私のようにパワハラなんてこともある。そう、未来は誰にもわからない。だから、転職市場に放り込まれても大丈夫なように準備をすることが大切。
だったら職務経歴書に書くことを意識した仕事の仕方にすればいい。それは工夫や改善の意識につながるはずだ。そのためには、「深くする」「幅を広げる」のいずれか工夫できればいいと思う。
結果が出れば、晴れて職務経歴書に書ける内容になるのだ。失敗しても、経験に幅が出てきたのではないかと思う。ぜひ、初めて見てほしい。