転職の志望動機なんて書けない!?作り方おしえて!

ロタ
ロタ

あれ、こんな会社応募したっけ?書類通過しちゃったよ。面接どうしよう。そもそもよく知らない会社だし、志望動機を書けないよ。

志望動機って大事ですか?

答えを言います。立派な作り方なんてないと思う。そもそも、この質問の回答は面接合格可否に大きな影響は持たないと思います。

ここで一つ例を出します。あなたが人事担当者だとしよう。目の前にスーパースターがいる。

経歴はもちろん、受け答えもパーフェクトだ。いま、ちょうど求めている人にぴったり。

でも唯一の懸念点は志望動機が曖昧だ。まさか「給料がいいから」って・・・。さぁどうする?

ロタ
ロタ

志望動機が曖昧だから採用しない、って一概に言えないかも・・・。

企業は課題を抱えています。その課題を「〇〇な能力を持っている人の採用」で解決しようとしています。条件も全く問題ない。

さぁどうする?私が人事なら通過させると思う。もちろん他候補者との比較をしたうえで。

そして、通過させた上で「もう少し企業のこと勉強してください」「志望動機、考えておいてください」と伝えるのではないでしょうか。

そもそも「(課題解決)できそうな人が欲しい」のであって「志望動機がキチンとしている」人が欲しいのではありません。この点を忘れてはいけないと思います。

ですので、最低限の志望動機が作れれば、それ以上突っ込まれることは稀ですし、その点にこだわる会社は逆にどうかしていると思いますよ。60点~70点を目指しましょう。

志望動機の位置づけ

上記を踏まえれば、「かっこいい」志望動機なんていらないのです。その企業がやっていることをちゃんと調べて「普通」な志望動機を伝えておけばいいです。

じゃあ普通って何よ?という声が聞こえてきますね。志望動機を作るうえでのポイントを記載します。

志望動機の作り方(Wantedlyを使おう)

60点~70点を目指す志望動機で行きましょう。その分、きちんと会社のことを調べることは怠らない。ちゃんとあなたのこと知っていますよ!ということを伝えることが面接の誠意。

よく志望動機はプレゼント、とか重めに受け止める人がいますが、チャラ男はいらないわけですよ。中途採用では即戦力もしくは即戦力に近い人を探しているのですから。

★Wantedly(ウォンテッドリー)を見よう!

ウォンテッドリー

はたらくを面白くするビジネスSNS「ウォンテッドリー」。特に持ち上げることはしません。企業発信型の就職サイト。最近「採用広報」とか言われていますが、まさにそのものサービスです。

ここに「メンバー」「ストーリー」という欄があり、社員がインタビューを受けている部分があります。ここを使うことをおススメします。もしくは類似企業を探して、その記事を材料に作ってみる。

ここで大事なことは企業向けではなく、職種だったり業界だったり大きめの志望動機を作ること。「それが叶いそうな(できそうな)御社」という流れで作れると無敵です。あとは「御社」を変えるだけですから。

そもそも能力(=経験)を欲している企業側からすれば、志望動機の優先順位は低いはずです。ただ、自社をあまりにも知らない人は採用したくない(=上司に説明ができない)。

だから「御社のことちゃんと調べましたよ」ということをアピールできるように準備する。

ではどうやって「御社のことちゃんと調べました」状態を作れるか?ここはまた今度お話します。