高橋ダン動画まとめ【5月7日金が答えだ!】

たまに本音の出る高橋ダン。不動産と同じく注目している金についてダンが語ります。

高橋ダン動画ダイジェスト【金が答えだ!】

金。貴金属は人生に対して一番の保険です。とても金は重要。この50年間でマネーサプライは世界で急拡大しています。これを続けるとお金の価値が下がります。経済的に絶対ということはないけど、インフレーションが起こると断言したいくらい。だから・・・この5年間、いや30年間とても重要。金は必ず持つべきだと思います。紹介したいと思います。

金とは何か?

金とは世界的に宝物。様々な宗教で必ず金色が使われている。特に中国はすごい。金の歴史はとても長く6000年の歴史があります。昔からお金として使われており、王の墓でも使われるくらい権威の象徴でもあります。

なぜか?それは金は人工的に作れない、とても希少なものだからです。つまり供給量が制限されているものです。そしてとても安全。世界の準備通貨としては米国ドルですが、国際連合では「金・銀・プラチナ」を準備通貨として認めています。

つまり、歴史的にも現代でも世界的に金は通貨なのです。

なお、国際通貨基金体制下において、国々の政府と中央銀行は国民経済の安定、インフレ抑制、国際的な信用、輸入代金と対外債務返済等の支払い、国際通貨不均衡の是正、あるいは為替介入などのために、一定比率以上の外貨等の資産を保有する義務があります。

アメリカ人は1900年代にポートフォリオに10%程度いれていました。現代は数パーセントといわれています。一方で日本ではだれも持っていないし、誰も勧めていない。

金は特にインフレの時に強くなるもの。日本は約30年間インフレになっていない。ほとんど価格が変わっていない。ただし、金融緩和をする以上、歴史的にインフレになるのです。日本はおかしい。金はインフレでも、デフレで全てが下がってしまうときも価格が上がるのです。金は保険になるのです。

金の価格を決めるもの

金はドルに対してみるのが大事。通貨は中央銀行が作り続けているものです。世界の基軸通貨は米ドルです。米ドルの供給量で金の価格が決まります。では、FRBがどれだけお金を供給しているか。分子を金価格、分母をドルの供給量で計算したグラフはこちら。

金は歴史的に見てとても低い状況と言えます。これは何を表しているのか?だって金価格はとても上がっているじゃないか?そうです。上がっています。では金の価格チャートを見てみましょう。

20年間も上昇傾向にあります。では、なぜ先述のグラフは下がっているのか?それは・・・金の価格上昇よりもアメリカドルの供給量が圧倒的に増えているから。歴史的に2ぐらいが平均で現在は0.5以下。

1979年、金価格は3年の間で8.5倍になりました。これは1930年ころにもありました。これは中央銀行のドル供給量を増やしたからです。2.0くらいになるのであれば、金価格は5000ドルくらいまでいってもいいと思います。

ではどうするか?

ではどうするか?1番のお勧めは現物で買って金庫で保管しておく。金の価格が上がった1930年代、政府は金を没収する例がありました。これは世界各国で実施しています。

それができなかったら・・・ETFです。ボリュームが大きいものをお勧めします。そうなると、IAUとGLD。ほとんど同じ動きをしています。本物の金価格と連動しています。

次は鉱山会社のGDX。すでに5年間高値になっています。一方でリスクが高いGDXJはまだまだ価格が戻っていません。ただ価格の増減が大きいので、心理的に強い人にお勧めします。

ダンのお勧めは多様化。全部ちょっとだけ持つことをお勧めします。これは長期的に購入することをお勧めします。ダンは今1700ドルくらい。いつかは5000ドルを超えると思ういます。5000ドルは3倍くらいの価格です。価格は毎日見ないでください。ただ、30年間かかるかもしれません・・・。自信はあります。

新しい大統領はドルの供給量を増やす傾向にあります。前の大統領より供給量を増やして経済を活性化させるでしょう。つまり、供給量は増え続けるのです。

ぜひ毎月積み立てで少しずつ金を保有してみてください。

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