12月次売上が発表
1月10日（金）11時に月次売上が発表されました。
- 合計売上が過去最高になりました。
- 新規ユーザー獲得を目的とした CLIP STUDIO PAINT の買い切り版のキャンペーンを、ホリデーシーズンに全世界で実施し、ツール販売が増加しました。
ツール販売が11月→12月にかけて想定より伸びませんでした。これは「11月に売れ過ぎた」「サブスク化が進んだ」弊害。会社の方向性としてサブスク移行を進めているので、悪いことではありません。サブスクは順調に推移しています。一方、流通（ソリューション）、DC3を始めても売上はほぼ増えていません（月3～4百万円程度の増加）。もう答えは出たと思います。会社側の「＆DC3の吸収合併」が事業縮小の動きであることを期待します。
以上をもって2024年の業績が確定。売上と営業利益の状況は下記になります（単位：100万円）
売上は12月8日に改定した予想から下方修正し、7月7日の予想に戻します。これでも2023年に記録した過去最高売上（8,095百万円）を1億円程度、会社予想を約2億円程度上回ります。営業利益は根拠が薄いですが、売上が上回った分、会社予想を1億円程度上回る結果になると思います。
上方修正をするほどのレベルではないと思いますので、変な期待をせず、心を安定させて決算を待ちましょう。
投資戦略
来期の配当予想が36円なので、株価1,200円（配当利回り3%ライン）を下回ったら買い増しする良いタイミングと思います。そこまで行くか？はわかりませんが。
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