あなたは東京都&神奈川県最強の市民プール「入江崎温水プール」をご存じでしょうか。このプールはとにかく穴場であまり紹介したくないのが本心。でもダイエットに励む皆様にももっと利用してほしい、ということで書いています。
まずはダイエットにおけるプール選びの基準から、入江崎温水プールのポイント、最後にアクセス情報をご紹介いたします。
プール選びの基準とは?
おなかについてしまった余分な脂肪を落とすため、数々のプールに通っている私。少しでも良い環境を求め、都内や神奈川県の市民プールを渡り歩いた私が最もお勧めする市民プールこそ「入江崎温水プール」です。
では、プールにおける良い環境とはなんでしょうか。そのポイントは下記3点となります。
1.泳ぎやすいこと(空いていること)
2.シャワー室が個室で清潔なこと
3.利用料が安いこと
(4.休憩時間が短いこと)
ダイエット目的で訪れる以上、少しでもストレスなく長い距離を泳ぎたい。ただ混雑状況によってはコースに人が溢れ、思い通りに泳げないこともよくあります。
ですので、なによりも「空いていて」欲しいのです。これがプール選びの9割を占めます。もちろんどこのプールも全時間空いているわけではありませんが、プール選びと時間選びを間違えなければ良好な環境で泳ぐことができます。
「シャワー室」も大事な要素。一般のシャワー室は「個室型」「大部屋型」の2つに分類されます。
「個室型」の方が他人を気にせず入れるので、ストレスを感じません。「大部屋型」だと隣の方の水が掛かる、など気になることがあります。できれば気分よくシャワーを浴びたいものですね。
最後に利用料金。これは頻繁に通うことになるので安いほうがありがたいです。
最後に、なぜスポーツクラブではなく、市民プールなのか?それは営利か、非営利かの違いです。
営利目的の場合、空いている→もっとお客を入れる必要がある発想になるため「空いている=悪」になります。空いていれば、客入れを目的とした「お得な料金プラン」の設定や、「スイミングスクール」の実施など、自由に泳ぎたい私たちの環境を妨げる恐れがあります。
一方、非営利目的の場合、市民の健康増進の場として運営されているため「空いている=悪」にはなりません。その場を設けることが目的で、お金が儲かるか否かは重要ではないのです。ですので私は市民プールにこだわるのです。
では入江崎温水プールがなぜ最強の市民プールなのかを紹介いたします。
理由1.空いている時間が多い!
入江崎温水プールに行くには車が必要です。川崎駅からのバス(20分程度)は1時間に2~3本の運行、自家用車を持っている方には特におすすめ。この便の悪さが人が少ない大きな理由です。なお、私はバスで通っていますよ。
※川崎駅から20分程度。駅から最も近いプールでも最低20分はかかるので、市民プールの中では悪いわけではないです。
そして、スイミングスクールが比較的少ない。夏の時期はスクール自体がお休みのため、終日フリーコースなんてこともあります。
もちろん、スイミングスクールが行われる時間帯は、コースが制限されるので時間選択が肝です。私が行った中の最小利用者数は、私だけ、ということがありました(従業員は5名くらいいたかとw)
理由2.シャワー室がスゴイ!
ここのシャワーはストレスを抱えない個室型!さらに蛇口が「押しボタン式」ではなく「捻り式」なので、お湯が断続的に放出されます。水を流すために何度もボタンを押す必要がありません。(節水には気を付けましょう)
また、シャワー室内に大きめの鏡も設置されており、痩せた自分を実感できることも。
私が日本一キレイな市民プールだと思っている「港区スポーツセンタープール」のシャワーは「押しボタン式」&鏡がありません。
理由3.お財布にやさしい料金設定!
1回2時間の利用で510円。これは港区スポーツセンターの800円、千代田区スポーツセンターの600円と比較しても安い。さらに、回数券を購入すれば10%オフになるため、さらにお得に利用できます。
(理由4.休憩時間が短い)
意外に侮れないのが休憩時間。多くのプールが1時間ごとに「5分~10分」の休憩時間が設定されてります。中途半端な時間に行くと、すぐ休憩時間で泳ぐ気持ちをそがれてしまうことがあります。
入江崎温水プールは1時間に5分と最短レベルに設定されているため、無駄な時間がなく泳ぐことができます。(1時間に5分は休憩しないと体に悪いです)
コース設定について
全体で7コースあり、3コースは歩行メイン&遊泳コース、2コースは片道(初心者)コース、1コースは往復(上級者)コース、1コースは初心者(遊泳メイン&歩行)コースになっています。
入江崎温水プールのアクセスはこちら
川崎駅(京急川崎駅)からバスで「入江崎温水プール前」下車3分です。
川崎駅東口から徒歩3分の所にバス停があります。塩10番の「塩浜」行きに乗ってください。
最寄りのコンビニはローソンですが、バス停から歩いて7分程度かかります。必要なものは川崎駅で揃えましょう。もちろん施設内に自動販売機(飲み物、アイス、お菓子等)は設置されています。
子供の利用について
入江崎温水プールには子供用のプールが別に用意されており、土日は多くの家族連れが楽しんでいます。逆に平日は誰も利用してないことが良くあります。ぜひこの機会に利用してみてはいかがでしょうか。
混雑状況レポート
水泳ダイエットのコツは泳ぐ時間
ダイエット専門家ではないので詳しいことはわかりません。ただ痩せる人はとにかく泳いでいます。ゆっくりでもいいんです。時間をかけて泳ぐことが大事です。
多くの人が途中で休憩したり、話したりで、ほんと泳いでいません。それじゃ痩せないですよ。
水中ウォーキングの人も「足を上げて」「歩幅を広く」歩いていたら話す余裕なんてありません。真剣にやったら足がガクガクになりますよ。
よく水泳で痩せないんですけど・・・という方がいますが、それは真剣に動いていないからです!