いきなり答え。使うのは再考したほうがいいと思う。
LINEと野村證券がタッグを組み、鳴り物入りでスタートしたLINE証券。
手数料無料、お小遣いで株を、なんて書いてあるから楽しみにしていましたよ。
で、蓋開けてみたら「市場価格の0.5%」上乗せした価格で購入する必要があることが判明。
実際にメルカリを見てみましょう。
市場価格は2588円でしたが、LINE証券では2613.9円で買うことができます。つまりスプレッドという名の手数料は25.9円になるわけです。これが2588の0.5%に値します。
買いでかかるなら、売りでも取られるのが定め。
2600円弱の株価を売り買いするだけで50円も手数料を取られてしまいます。
通常の証券会社で100株単位で購入した場合、SBI証券ですと売買手数料の合計は500円。
LINE証券で100株やりとりをすると5000円。えっ5000円!!
まぁLINE証券は1株単位で買えるというのがメリットですので、100株も買うような人はいないと思いますが。
私なら、216円で手数料が月額固定&Tポイント200円分が戻ってくるネオモバイル証券をお勧めします。
LINE証券の上手な使い方
手数料が高いLINE証券ですが、ひとつだけ良い使い方を見つけました。
それは明日株価が大幅に上昇することが予想される株を、21時までなら前日の終値+手数料で購入できることです。
9月2日、ワークマンという衣料品店が「前年比150%の売上で絶好調」というニュースが飛び込んで決ました。その日のワークマンの終値は5930円でした。
LINE証券では0.5%の手数料がとられるので購入価格は5989.3円。
好決算を受けて、PTSという夜間市場でワークマンは6220円で取引されていました。
明日の9時から始まる株式市場で6220円で始まれば、売りの手数料が31円かかったとしても
200円の利益を得ることができます。※ここから税金を取られて手元には160円かな。
6000円かけて160円を取りに行くわけです。
もしかしたら、6220円以上で売却できるかもしれませんし、6220円より安い値段で売却することになるかもしません。
こう考えると、株式の取引って難しさやまとまった金額がないと儲からないことがわかります。
お小遣い投資、当然ですがあまり夢を見ないほうが良いかもしれませんね!
やっぱりノーリスクで稼ぎたい!
そんなあなたにおすすめは、申し込むだけで20000円キャッシュバックされる「DMM FX」。口座を開設するだけで20000円手に入るのにやらない手はないと思います。
LINE証券のように、100円、200円の利益を100回分もらえるのですから・・・。そのお金でLINE証券をはじめてみてはいかがでしょうか?