【決算ギャンブル】北川精機が買いか売りかを確認してみた【2019】

北川精機

5G銘柄ともてはやされている北川精機。しかし株価には全く反映されていません。

私はこの会社がどの程度の実力があるかわかりません。

この記事を書いているのが2019年10月5日、前日の終値は343円でした。

ただ、2019年11月8日に発表される第一四半期決算までに買ったほうが良いと思います。

その理由は2つあります。

理由1.豊富な受注残高

北川精機

★産業機械:前年比128.1% ★その他の事業:前年比142.4%の受注残高となっています。

しかし売上高は22.3%減。なぜでしょうか?

それは建材機械事業を売却しているから。ここがポイントです。

2019年8月28日付で建材機械事業を行っている特定子会社を売却することが発表されています。

なんとこの売却益が会社予想にも四季報にも織り込まれていない!!

どうせ大した利益じゃないんでしょ・・・さてその金額とは・・・

理由2.織り込まれていない株式譲渡益

なんと4億円です。最終利益予想が2.7億円のため、単純計算で6.7億円になります。

本来、株式譲渡益は株価に大きな影響を与えることはまれだと思いますが、時価総額26億円強の企業のため大きなインパクトを与えるはずです。

本決算発表に特別利益のことも発表しているのに、決算に織り込んでいない謎の動きがチャンスをもたらしています。

さらにこの企業は、上期業績において予想よりマイナスになることが少ない、堅い企業と言えます。

豊富な受注残高、堅い決算予想、特別利益。これだけの材料があれば発表後、ストップ高は間違いないと予想します。

さらにここで生きてくのが5G関連ということ。煽られるおる材料はたっぷりでしょう。

発表されることが楽しみですね!